4月、坂下が中国人民対外友好協会の李小林会長と日中国交正常化40周年記念事業を共催する協議を結ぶ。
3月、日中友好交流記念事業及び日中学生友好交流事業の実施にあたり、坂下が事務局長を務めた。
※日中学生友好交流事業
外務省の平成24年度「アジア大洋州地域及び北米地域との青少年交流(キズナ強化プロジェクト)」の一環として実施された事業。
3月22日(金)、中国人民対外友好協会の和平宮において、日中友好を記念して砥部焼の美術工芸品(国境のない地球を模ったもの)を日本より中国側に寄贈する式典が在中国日本大使館後援の下に行われた。
中国側からは井頓泉 中国人民対外友好協会副会長兼中日友好協会副会長、韓光明 中国人民対外友好協会副秘書長、王秀雲 中日友好協会副会長、関立彤 同秘書長、程海波 友好交流部長他が出席。
日本側からは角田義一 元参議院副議長、三上正裕 在中国日本大使館公使、坂下重信日中学生友好交流事業事務局長他が出席した。
同日、北京将台藝宮酒店・多目的ホールにて日中の大学生・高校生による討論会を開催。東日本大震災についてのセッションのほか、学生が関心を有しているテーマ(①震災と防災、②文化交流、③身近な経済、④環境、⑤教育)によるグループ討論とその発表が行われた。
NPO法人を通じた国際交流
これまで培った官民の人脈を駆使して、既存の枠を超えた交流を実現すること、また、継続的な交流の基盤を作ることを目的として 、 NPO 法人 Philia (フィリア)を 2013 年に立ち上げ、坂下が理事長を務めています。
これまでも中国や東欧諸国との文化交流事業等を実施してきましたが、日本国内の受け皿として NPO 法人格の取得が望ましいとの声が国内外から寄せられ、法人設立に至ったものです。
※Phil ia (フィリア)とはギリシャ語で友情 の意。全ての物事の基礎となる人と人との関係性を大切に育むことを目指しています。
4月日中現代書道絵画名人展開催
4月2日~5日、実行委員会とPhiliaとの共催により、虎の門にある東京中国文化センターにて「日中現代書道絵画名人展」を開催した。
日本と中国に共通する書道・絵画という芸術を通じて交流を深めることを目的とした展示会であり、日中双方の書家、画家らの作品約80点が展示された。
坂下はオープニング式典に李小林中国人民対外友好協会会長らとともに出席。
4月2日、歓迎夕食会に先立って、NPO法人Philiaと中国友好芸術交流院との間で文化交流に関する覚書が署名された。
それぞれの組織代表として、日本側:坂下重信NPO法人Philia理事長、中国側:羅勤中国友好芸術交流院副院長が署名、続いて、立会人として、日本側:鳩山由紀夫元総理、中国側:李小林中国友好芸術交流院院長が署名。
12月第九コンサート
12月16日、紀尾井ホールにて開催の「音楽は国境を越えて~第九~」コンサートへの協力を実施。本コンサートは国境を越える音楽の力で平和を祈念するもの。
第九のソリストとしてソプラノに田月仙さん(チョン・ウォルソン、韓国人)、バリトンに鍾皓さん(ジョン・ハオ、中国人)を迎えて、成功裡に実施することができた。
2月Philia主催第1回講演会開催
Philiaでは主軸の国際交流事業に加えて幅広い視点での講演会を随時開催し、関係者にとって役立つ情報を提供していきたいと考えており、その第1回目として2014年2月4日、宮本雄二宮本アジア研究所代表・元在中国特命全権大使を講師にお迎して、「習近平の中国」とのテーマにて講演会を開催した。
5月中国人民対外友好協会60周年記念式典参加
5月15日、中国人民対外友好協会設立60周年を祝う式典が北京人民大会堂にて開催され、日本からの訪中団の副団長事兼務局長を坂下が務めた。
(団長:鳩山友紀夫元総理、顧問:丹羽宇一郎元在中国特命全権大使、団員:下荒地修二元在ベネズエラ特命全権大使、沼田敏晴花王株式会社中国事業本部長、江原寛一相模屋食料株式会社代表取締役会長、芳賀大輔鳩山友紀夫事務所所長、鳩山幸、坂下京子、松井俊一中国日本商工会会長、五十嵐克也中国日本商会事務局長、中嶋清治中国日本商会食品分科会会長)
式典に参加するとともに、李小林対外友好協会会長とも会見を行った。
5月Philia主催第2回講演会開催
5月26日開催。講師:当NPOの副理事長でもある猪谷千春国際オリンピック委員会名誉委員、テーマ「東京オリンピックを開催するに当たって」
9月Philia主催第3回講演会開催
9月10日開催。講師:正殿博章ニッセイ保険エージェンシー株式会社代表取締役社長、テーマ:「“保険”って、なあに」~わが国経済・社会における『保険』の意義、インパクトを分かりやすく語る~
11月Philia主催第4回講演会開催
11月11日開催。講師:駐日モンゴル国特命全権大使ソドブジャムツ・フレルバータル閣下、テーマ:「モンゴル国の発展の特長モンゴル・日本関係の展望」
8月Philia主催第5回講演会開催
8月5日開催。講師:当NPO理事長坂下重信
テーマ:「習近平の発言から読み解く今後の中国情勢」
11月「第一回日中青少年書道友好交流及び友好宣言大会」開催
11月1日(日)、中国対外友好合作服務中心、花王(中国)投資有限公司、NPO法人Philiaの共催にて開催され、北京在住の日本及び中国の小・中・大学生100名が参加した。
日中の共通の文化「書」による交流を実施。参加者が一人一文字を担当して、将来に続く友好を謳った100文字の「友好宣言」を書き上げ、一緒に宣言を行った。
また、書の自由製作も行い、作品を記念として両国の参加者の間で交換し、ゲームや懇親会も通じて交流を深めた。
5月Philia主催第6回講演会開催
5月18日開催。講師:藤崎一郎前駐米大使、日米協会会長
テーマ:「トランプ政権をどう見る」
7月Philia主催第7回講演会開催
7月11日開催。講師:丹羽宇一郎元駐中国大使・日中友好協会会長
テーマ:「日中友好の歴史と今後の日中関係と企業のあり方」
10月「第二回日中青少年書道友好交流及び友好宣言大会」開催
10月21日(土)、中国対外友好合作服務中心、NPO法人Philia、アドソル日進株式会社の共催にて「第二回日中青少年書道友好交流及び友好宣言大会」を開催した。
10月李小林対外友好協会会長主催昼食会出席
10月25日、日中平和友好条約締結40周年記念・李小林対外友好協会会長主催昼食会に出席。
同日、対外友好協会主催夕食会に参加
10月「日中友好継承発展会」を設立
日中平和友好条約締結40周年を記念して、日中交流に貢献された先達の精神を受け継ぎ、将来に向かって発展させてゆく枠組みとして「日中友好継承発展会」を設立。理事長:坂下重信。
これを記念して10月30日に記念講演会を開催した。
11月日中高齢者ファッションデザインセミナー及びファッションショーを主催
40周年記念事業として、11月25日、中国人民対外友好協会とともに北京にて主催。
主催者:
中国人民対外友好協会、日中友好継承発展会
運営者:
中国対外友好協力サービスセンター、北京服装学院、NPO法人Philia、神戸芸術工科大学
共催者:
日中医療福祉交流協会、北京市婦人対外交流協会、北京服装学院無障害服装研究センター
後援:
中国紡織品商業協会商業モデル委員会、北京服装学院ファッション産業革新園、北京服装学院定年退職処、日本古河電工(深圳)有限会社、日本佳盼油封(深圳)有限会社、恵州古河自動車部品有限会社、全日本空輸株式会社
日中友好ユニバーサルファッションショーでは、古きをたずね、新しきパラダイムを創るという高い志を表す「温故創新」をテーマに、日本側より伝統的着物生地を使用した衣装約70点を発表。中国側からは、すでにリタイヤした60〜80歳のモデル約20人も参加し、おしゃれで元気な姿で観客らを魅了した。
中国国際放送局インタビュー
シンポジウムにて坂下理事長より挨拶シンポジウムとファッションショーの合間に特別室にて中国国際放送局のインタビューを受けた。
11月中国民商2018年度総会及び中国環境上場企業サミット出席
11月30日~12月2日広東省で開催されたサミットに来賓として出席。
会議趣旨
国内有名な専門家、学者、優秀な企業家を招聘し、民営経済の発展方針を議論し、中国民商年度フォーラム永遠会場所在地である広東省肇慶市の経済発展と投資事業に貢献する。
出席者
中央統戦部元部長、民商理事会名誉理事長胡徳平氏
国務院参事 全国工商連合会元主席、中国民商高級顧問謝伯陽氏
経済学者 高尚全氏
中国工業信息部の指導者
広東省統戦部副部長、広東省工商連合会書記
肇慶市の共産党委員会書記、市長を始めとする主要指導者、企業代表の方々ほか
中国民商企業家代表団訪日
中国民商企業家代表団(団長段永基北京四通新技術産業有限公司代表取締役が5月19日25日の日程で訪日した際、坂下が事務局を務めた。東京では全国農業協同組合連合会、厚生労働省、金融庁と意見交換を行い、愛知県では愛知県知事を訪問した他、トヨタ、ダイキン工業、藤田医科大学の視察などを行った。
2019年5月
雑誌「中国民商」には坂下のインタビュー記事が掲載された。
※記事は巻末の添付資料をご参照ください。
11月第一回日中経済貿易交流サミット
11月15日、肇慶市においてNPO法人Philia、日中友好発展継承会、肇慶市人民政府、中国民商理事会共催にて第一回日中経済貿易交流サミットを開催。
日本側からはJETRO、トヨタよりプレゼン、中国側からは肇慶の投資環境及び重要プロジェクトについて説明を行ったほか、中国貿易促進委員会肇慶市委員会との間で、日中間の文化・ビジネス面での交流促進のために協力することが合意され、覚書が署名された。
(1)中国において新型コロナウイルス感染が急速に拡大した2020年2月、約100万枚の日本製高機能マスクを在京中国大使館を通じて中国人民対外友好協会(中国友好平和発展基金会)に寄贈した。
これらのマスクは中国友好平和発展基金会により深圳市紅十字会、安徽省舒城县紅十字会、武漢市外事弁公室をはじめとする各地の外事弁公室等27個所に配布された。
報道は次の通り。
①中国人民対外友好協会HP
https://www.cpaffc.org.cn/index/news/detail/id/6741/lang/1.html
※本HPに掲載されている、中国人民対外友好協会会長宛の坂下からの寄贈書については巻末の添付資料をご参照ください。
②在東京中国大使館HP
http://www.chinaembassy.or.jp/jpn/sgxw/t1745802.htm
③中国経営网
www.cb.com.cn//index/show/gx/cv/cv135204021332
④环球网
https://world.huanqiu.com/article/9CaKrnKprD4?from=singlemessage&isappinstalled=0
(2)その後、日本における感染拡大が深刻になった5月頃には、中国生物多様性保護・緑色発展基金会より10万枚、在日本中国大使館より2千枚等のマスクの寄贈を受け、当方で手配したハンドウォッシュやフェイスシールドと併せて東京都、神奈川県、杉並区等の自治体や病院などに寄付した。
なお、コロナ感染患者を受け入れている病院に対し、第一線で苦労している医師・看護師のためにお弁当の寄付も行っている。
2020年は日中両政府が定めた「日中文化・スポーツ交流推進年」であり、中国人民対外友好協会とともに本コンクールを実施しました。
中国人民対外友好協会が中国全国の大学に参加を呼びかける初の作文コンクールであり、翌2021年2月の締め切りまでに当初の予想を大幅に上回る365校前後より4,377本の応募があり、同年10月29日、オンラインで授賞式を行いました。